スピードを追求し改良が重ねられ続けるF1の歴史

おはようございます!ムネ子です!
今日は【F1】について書きます。

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1950年代

1950年にスタートしたF1ですが、最初のころのマシンは、今と比べるととても簡素で市販の車と大きな違いはありませんでした。
それが速さを求めるにつれ、少しずつ形を変えていきます。
50年代のマシンは「葉巻型」と呼ばれるような長細い筒状の形でしたが、空気抵抗を減らして少しでもスピードを上げたいという考えの表れです。
エンジンの配置は、いまのF1マシンと違って前方に搭載されていました。

1960年代

60年代には、エンジンの出力が上がり、ボディはさらに軽くなっていきます。
重さの配分を考えて、エンジンはドライバーの後ろに配置されるようになりましたが、これは現在でも受け継がれています。
1968年にはウイングが取り入れられ、空気抵抗を減らすことから、空気抵抗をダウンフォース(マシンを地面に押し付ける)に生かす方向に考え方が変わっていきました。

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1970年代

70年代には、今のマシンと同じくくさび形のマシンが主流になりましたが、より大きなダウンフォースを得るための工夫です。
このおかげでコーナーリングの性能が大きく向上しました。1977年には、マシンの底面でダウンフォースを起こす構造のグランドエフェクトカーが誕生し、さらなるスピードをもたらしました。
しかし、そのために操縦不能になる危険性が高まり、実際大きな事故も相次いで起きたため、1983年にはグランドエフェクトカーは禁止されてしまいます。

 

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1980年代

80年代はターボエンジン全盛の時代になりました。1000馬力を超えるパワー競争が起こり、ポルシェやホンダが最強と呼ばれていました。
また、ネルソン・ピケ、アラン・プロスト、ナイジェル・マンセル、アイルトン・セナといったスターが人気を集めました。
しかし、パワーが大きくなるにつれ、大きな事故も多発するようになり、ターボエンジンはやがて禁止されてしまいます。

1990年以降

90年代以降、安全面からスピードを抑制する対策が取られ、エンジンの排気量は縮小されることになりました。
最近では、F1マシンにも環境への配慮が求められ、排ガスの再利用やバイオ燃料、ハイブリッドも検討され、2014年からはパワーユニットの供給も始まっています。

F1情報

F1の速報などF1情報は様々なサイトで確認できます。
サイト情報をメモしますのでチェックしてみてください。

ESPN F1
F1への入り口、F1-Gate.com
F1 STINGER
AUTO SPORT WEB
TOP NEWS

それでは今日もAMAZING!!!

ムネ子